自治会からのお知らせ
大丸自治会の皆様
2020 年 5 月吉日
2019 年度 大丸自治会 会長 谷 弘文
緊急事態宣言が発令され、日常生活に制限が出ている中、第 36 回総会の書面議決にご協力頂きありがとうございました。おかげさまで無事、全ての議案が承認され、2020 年度新体制への移行が承認されました。5 月中にはお手元に議事録が届くかと思います。
大丸自治会 会長職任期を終え、今思っていることをホームページで記載させて頂きたく思います。
今では「会長やって良かったな」と思っています。しかし、当初は 2000 年に「大丸」に引っ越してきてから、地域貢献への関心も少なく、経験もなかった単身赴任中の私が「やれるかな?」と不安先行していたのが本音でした。しかも自己中心の性格です。(笑)
転勤族なので大丸に引っ越してからも半分をよその土地で暮らしており、また、仕事優先の人生でしたので、ボランティアする心の余裕など持ち合わせておりませんでした。今は少しだけ変わったのでは?と思います。
私は今までに累計 20 回以上引越ししましたが、「素晴らしい環境と、素晴らしい人々が住む」「大丸」に自治会活動を通じて、永住希望の気付きと確信がありました。
大丸自治会も「高齢化」構造課題を抱えており、実態に応じた最適化が必要な時期に来ております。
中期的なマイルストーンを設定し、運営・実施事項を身の丈にダウンサイジングし、リスクに備える活動を取り入れるべきだと思います。日常生活の中では万一のリスクに対する準備はなかなか手がつきにくいと想像します。
今回の新型コロナにより各家庭での影響も多々発生していることと察します。こんな時期だからこそ、自治会活動の中でリスクに備える活動を深堀しても良いのではと思っています。
日本は自然災害が多い国です。「大丸」はハザードマップを見ると、比較的そのリスクは低いかも知れませんが万一に備えて、想定した訓練体験で、初動対応が違ってくると思います。現状大丸は防災訓練参加率が低いです。
また、高齢者中心に振込み詐欺が多発しています。「私は騙されないからから大丈夫」と思っている人が被害者の大半を占めているとの情報です。 Web 教育活動等が事件を少しでも未然に防げるかも知れません。
2020 年度 園田会長に引継いだ事は「防災・防犯活動の強化」です。集まることは難しい局面が続くことが予想されます。大丸自治会ホームページ、e メール、SNS 等の IT ツールを利用した情報共有は皆様方と何らかの相互方向のコミュニケーション可能性があると思います。「習うより慣れろ」と思います。
自治会でできることは微力ですが、皆様方のリスク意識改革のきっかけとなれば幸いです。ご意見、質問等ございましたら大丸自治会ホームページから自治会長宛にご連絡ください。
最後になりましたが、皆様のご健康と益々のご活躍を祈念して私の挨拶とさせていただきます。
ご協力頂いた荏田南連合自治会、2019 年度 5 役、班長、関係団体皆様へ感謝の念をお伝えさせて頂きます。また、私が会長職を無事遂行できたのもバックヤードで岩倉前会長の支援のおかげです。
追伸
大丸で私を見かけたときには一声かけていただければ幸いです。きっと小さな喜びを隠せません。